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墓誌板は戒名を彫刻するための石板です。石塔に戒名を彫刻するスペースが無くなってしまった時に設置します。また、石塔に彫刻する場合と違い「お精抜き」等が不要なケースが多いのであらかじめ設置する事が増えてきました。「華石」では現地確認を行い、墓地の広さや石塔に合わせた墓誌板をご提案いたしております。
※お精抜きとは
僧侶にお経をあげていただく事により、墓石から魂を抜いて、墓石をただの石に戻すことをいいます。
仏様の魂は棹石(さおいし・○○家之墓などと彫ってある一番上の石)の部分に宿っていると言われています。魂が宿ったままの状態で、棹石に文字を刻む事はできません。
1.ゆったりした墓地の場合は、お参りの時に墓誌板が見やすいように設置します。
2.限られたスペースの場合でもこのようにスッキリと設置できます
名古屋市S様からご依頼を頂き、以下の施工を行いました。
S家様の墓石の建て替え |
建立から50年以上経過していたので新たに建て替えをしました |
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ご先祖様の墓のまとめ | ご先祖様の墓石は廃棄処分せずに大切に墓所内にまとめました |
墓誌板設置 | 弔い上げの済んでいない方(没後50年以内の方)5名様の戒名を彫刻した墓誌板を設置しました |
樹木除去 | 永い年月で成長した樹木は墓所内のスペース確保のため撤去しました |
階段→フラット&ワイド | 車いすのお母様がお参りしやすいように、階段を撤去し、間口を広げ、段差を無くしました |
※墓所を整える事は大切なご先祖様との“絆”を深め先祖供養になると言われています。
どうぞお気軽にご相談ください。
名古屋市M様からご依頼を頂き、墓地の外柵補修を行いました。このように石材の接着不良による不具合は年月の経過と共に増えてきます。こまめに修理をした方が結果として墓所が長持ちしますので、まずは「華石」にお問い合わせ下さい。
墓石が傾いてきますと、石の傷みが早まります。また、一度傾いた墓石を放置しておくと最悪の場合は倒壊につながります。それにより、人や他のお墓を傷つけてしまう事も考えられます。お墓の傾きには早めの対処が必要です。お墓が傾く原因としては、古いお墓の場合は基礎工事が不十分、もしくは基礎工事がされていないというケースが多く見受けられます。また、墓石の近くに木が植えてありますと、墓石の下まで木の根が伸びて墓石を傾かせている場合もあります。
墓石の傾きを治す方法は、まずいったん墓石を解体します。その後きちんとした基礎工事を施します。その際、植木や木の根の除去など必要な手入れがあれば同時に行います。基礎が十分に固まったことを確認後、再度、墓石の建立をし直します。なお、建立をする時に、新たに免震施工を行うことができる場合もあります。
「華石」では、墓所や墓石をよく調べたうえ、最も良い方法をご提案させていただきます。
黒ずんだ水垢を落とし、美しく生まれ変わります。
「華石」では、お墓の汚れに応じて「水垢落とし」「特殊洗浄」「艶出し加工」で美しくいたします。
現地で作業を行う方法もありますが、工場にて磨き直しをしますと、墓石の本来の艶が甦ります。
塔婆立ては仏式の場合に使用するものです。納骨の際や年忌の墓前供養の際に塔婆供養することも多く、設置しておくと便利です。
※塔婆立てが不要な宗派があります。
長年の雨風によりダメージを受け、劣化して割れてしまった小物等も新しくお取替えいたします。